不法投棄された廃棄物の撤去活動が25日、愛媛県伊方町内であり、県八幡浜支局管内の産業廃棄物処理業者や地元住民ら約50人が3トンを超えるごみを運び出した。
 処理業者や行政担当者らでつくる県八幡浜支局不法投棄防止対策推進協議会が、管内各地で毎年実施。参加者は、川永田と小島の両地区に分かれ、約1時間半かけて作業した。川永田地区の国道197号沿いの斜面では、布団や換気扇、ポリタンクなどさまざまなごみが散乱。参加者は「こんなものまで」と驚きながら分別し、次々に運び出した。